終焉の章

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神が僕らを見放すなら、それでいい 不平等と言うのがこの世なら、それでいい 人が辛い思いをして生きるのが運命なら、それでいい 僕が壊してやる 僕が変えてやる なにもかも 少年は民家に忍び込み、再び盗みを働きました。 盗んだのは、重たい大きな剣。 力の無かった少年は、力を得たのです。 少年は、ギッと目的の屋敷があろう方向を睨みつけました。 「必ず…君を……」
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