黒キ悪ノ近衛兵~黒キ悪ノ娘視点

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海の向こうの国へ出かけたときに 街で見かけた紫のあの娘 その優しげな声と笑顔を 切なく見つめる 君に気づいた 君の幸せ望むから 二人で逃げてくれたらと 酷い命令告げたのに どうして 素直に従うの・・・? 私は皇女 君は近衛兵 運命分かつ 狂おしき従姉弟 「今日の茶菓子は雪見大福だよ」 せめて君へと 無邪気に笑おう
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