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前回のあらすじ
アリス「パチュリーっ!!出て来なさーいっ!!」
とアリスが叫んだ
パチュリー「…なによ。うるさいわね」
アリス「なによ、じゃないわよ!!私の人形の設計図盗んだでしょっ!!」
パチュリー「…?知らないわよそんなのもの。だいたい私は人形なんて作らないもの。それに疑うのは普通私じゃなくて魔理沙じゃないの?」
アリス「あ、あいつは違うわよ。あいつに聞いたっけ
『設計図?そ、そんなのぬすんでないぜ?』
っていってたもの。そうしたらあとは貴女しかいないじゃない」
パチュリー「…はぁ。私はそんなものもってないわよだから帰りなさい。」
アリス「…いいわ。渡さないつもりなら、こっちにも考えがあるわ。」
パチュリー「?」
アリス「弾幕ごっこで決めようじゃない。私が勝ったら貴女は設計図をわたしに渡す。私が負けたら帰ってあげるわ」
パチュリー「じゃあ、もうそれでいいわよ…」
そして時は進み…
結局パチュリー様が弾幕ごっこにかちましたが…
アリス「いいから早く渡しなさいよっ!!」
パチュリー「知らないものはしらないわよ…」
と、アリスさんが食いついている状態です…
ここは私がパチュリー様を助けなきゃ!!
小悪魔「あ、あの~。アリス、さん?」
アリス「なによ!!」
小悪魔「そ、そのですね?パチュリー様は昨日からずっとこの図書館にいらっしゃいましたのでその設計図を盗むのは無理だとおもうんですけど…」
アリス「じゃあだれがぬすんだのよ…」
小悪魔「も、もう一度魔理沙さんに聞いてみてはどうでしょうか…?」
アリス「あ、あいつに?た、確かにさっきからパチュリーは知らないって言ってるし…仕方が無いから、も、もう一度魔理沙に聞きに行こうかしら…」
そう言ってアリスさんは図書館から出て行きました。
パチュリー「ふう…やっと帰ったわね。こぁ、紅茶を頂戴」
小悪魔「は、はい。ただいまお持ちします。」
こうして私の忙しい一日は終了したのである。
ちなみに、その後どうなったかというと…
結局アリスさんの設計図は魔理沙さんが盗んでいて、こっぴどく叱られたらしい。
そして、侵入者に負けた美鈴さんは、咲夜さんに叱られたとか。
がんばれ…美鈴さん。
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