息子のコト

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息子はほぼ定型よりの軽度発達障害をもっています 典型的な隠れ発達君です 幼稚園の年少年中年長の担任 県から派遣される専門医 小学校の一年二年の担任 長いことお世話になっている小児科のアレルギーの先生 全てにおいて「お母さん多少手がかかりますが病気ではないですよ」と言われました 四年さんで通っていたケアクラスの先生にすら 「息子さんに何を与えて良いか考えてしまう程度付加する部分で考えてしまいます」と 仰る程度です ニュースで特集を組まれるほど はっきりした躊躇なこだわりも無く 授業徘徊やそういうわかりやすい部分はありません さほどこだわりも無く 学業も特に劣っている訳でもなく 成績は中の上程度で 上げるとすると 左利き 同じミスを繰り返す 忘れ物の多さ マイペース 字の汚さ 集中力の欠如 球技の苦手さ ですね しいて言えばジャイアン型ではなく 勉強が出来るのび太と言うととてもしっくりくる感じです しかし育てている母親として この子はどうしてこんなに物事を理解出来ないのだろう? と手をこまねいてしまいます 私自身息子の育児に関しては 早い段階から療育に近いスタンスで育ててきました 同い年のお子さんは一度二度で解る事を 息子にはわかりやすく噛み砕き 百回二百回と言わねばならぬのは本当に定型なのだろうか? と悩んだ数年間だったと思います また学校と私立病院(小児科)と私(母親)と精神科での 判断基準が全く異なり 私が息子を障害児にしようとしているのではないだろうか? と悩んだ時期でもありましたが 知識が増えた今思います あぁ息子はやっぱり脳障害だったんだなぁと・・・・
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