Was Begun
9/15
読書設定
目次
前へ
/
15ページ
次へ
この少年は自分がつくってきたこの国をいや、国などではなくもっと大きな何かを救うと。 そして気がついた。 この少年の夢は今の人間には言葉にできない、否、表現する言葉が存在しないほどにまで今までとは異なったものなのだと。 それこそが自分が感じたこの少年のすごさであると。 もう、森田源三に少年に聞くことはないらしく。 また、老人は何の言葉も仕草も、そして未練もなく歩き始めた。
/
15ページ
最初のコメントを投稿しよう!
3人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
8(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!