第三章

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部活が終わって後片付けをしながら、私は里香にこの話しをした。 里香は笑いながら私の話しを聞いていた。 「良かったじゃん。初めて普通の話したんじゃない?」 里香はそう言って、私の肩を叩いた。 確かに嬉しかった。 話かけられた時、心臓がびっくりして、マヒするのではないかと本気で思ったのだから。
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