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慧音「なら、なおさらだ。勉強はしておいて損はないからな。
それに、勉強をすることにより物や命の大切さなども学べる。
そうすればフランも物を壊すことをやめるだろう」
なるほど、確かに慧音さんのいう事にも一理ある
パチュリー様もそれを見越していったのであろう
小悪魔「わかりました。
ひとまず私は戻ってパチュリー様に伝えてきますね」
慧音「あぁわかった。
気を付けてな」
そして私は人里を離れた
紅魔館に着き急いで図書館に向かった
小悪魔「パチュリー様…手紙の内容って…」
パチュリー「あぁ、聞いたのね。その通りよ。
最近は落ち着いて来てるし…それにちゃんとレミィの許可もとってるわ」
小悪魔「いえ、そうじゃなくてですね…」
パチュリー「じゃあなに?」
小悪魔「私もフラン様と一緒に寺子屋に通っていいでしょうか…」
パチュリー「…なぜかしら?」
小悪魔「そのですね、フラン様1人だけだと周りに知り合いがいないので心細いのではないかと…
あ、あと私自身も寺子屋でどんな授業を行っているのか気になるっていうのが…」
パチュリー様ははぁ…とため息をついて少し悩み、そして
パチュリー「いいわ、貴女もフランと一緒に寺子屋に通って頂戴」
小悪魔「本当ですか?わかりました!!
寺子屋での間フラン様のことは私に任せて下さい!!
あ、ちなみに寺子屋っていつからですか?」
パチュリー「来週の月曜からよ」
今日が木曜日だからあと4日後かぁ…
楽しみだなぁ♪
パチュリー「あ、あとレミィからの伝言で、
『フランに友達が出来なかったら血を吸うわよ☆』
とのことよ。精々頑張りなさい」
小悪魔「へ…?せ、責任重大じゃないですかー!?」
だ、大丈夫かな、私…
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