始まりの悪夢

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side<クレア> どのくらい時間が 経っただろうか 中々眠れないでいると 船が大きく揺れた 「きゃっ!な、なに??」 戸惑っていると 部屋のドアが勢い良く開く 「クレア!!」 「お父様!船が…揺れて…」 すると父は私の腕を掴んで この船に海賊が乗り込んだと 言った 先ほどの大きな揺れの原因は この船に海賊船が 追突したからであろう 「クレア、私についてこい」 「は、はい」 私は手を引かれながら 部屋を出た
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