□迷路□

3/49
前へ
/252ページ
次へ
彼を見ながら出入口まで歩いていくと、その男性はうつむいていた顔をあげた ――ドクンッ 私は心臓が止まりそうなほど、全身に衝撃がはしった。 心臓が痛い。 ビックリして息をするのも忘れるほどに ――えっ、なんで? どうしてここにいるの?? その男性は私が会いたくてたまらなかった『隼人』だった。 .
/252ページ

最初のコメントを投稿しよう!

355人が本棚に入れています
本棚に追加