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「稚紘から言えば良いんじゃない？絶対オーケーだって、松野さん」
「それだったら良いんだけどね。怖いのが本音なんだよね…」
「まあ、もうちょっと様子みとくのもアリだと思うよ。まあ、私からしたら、松野さん絶対稚紘とのことちゃんと考えてると思うけどね」
そう言うと、稚紘はホッとした表情を浮かべた。
「うん、もう少しだけ待ってみる」
ちゃんと付き合ってる人ほど、心配することが多いのかもなぁ…。
私からしたら、そこまでの悩みを持てるのに何年掛かることだろうか。
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