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京「最近、本当にお前らしくなくなったね。二度も僕に頼みごとするなんてさ」
令「光を守るには……手段は選んでいられないんだ」
俺だけならばまだしも、光にも危害が及ぶとすれば、話は別だ。
――俺は、今度こそ光を守り切る。
その為に、今までなんだってしてきたんだ。
光を守るためならば、例えライバルだって使ってやるさ。
京「あっそ……で、何。頼みって」
令「そっとでいいから、光を風紀で見守ってくれないか」
京「お前…それ本気で言ってる?」
令「風紀のメンバーに余裕がないことは知ってる。が、一番信頼できるのは風紀しかない。だから、頼む」
京「……」
俺は和泉の前で頭を下げた。
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