マジメガネ

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私は龍先輩の背中から降りた。 「家、送ろう思てんけど紗良ん家分からんしー。 オレん家はアカンやろ。(性的に)」 てか、ここどこ?? 「えーっと…」 自分の家の周辺の大きな建物を考えた。 「南赤那の…」 「よっしゃ!南赤那までダァーッシュ!!」 「ありがとうございます。 送って頂いて…。」 玄関先で頭を下げた。 「別にえぇで♪バイバーイ☆」 満面の笑みで手を振った。 私も手を振った。 面白い人に出会ったな…。 思わず笑みが溢れた。
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