夢の途中
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「俺も知ってる事は答えたが、俺の置かれている状況が今一把握出来ていないからマリアに上手く説明できないな」 ジョンが首を傾げながら呟いた。 「それもそうだな。あたしの知ってる範囲で最低限答えよう」 「俺は、どうして足枷をされて首からナンバープレートをぶら下げているんだ?」 ジョンがマリアを睨み付けるような視線を放ちながら尋ねる。
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