夢の途中
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ジョンの立っている道は亀裂が入り隆起や陥没している。 彼は微風が運んで来た甘い香りに頭がクラクラとした。 ジョンはゴクリと喉を鳴らす。 甘い香りは新鮮な血であった。 甘い血の香りで彼は喉がヒクヒクと痙攣している。 喉のヒクヒクするのは、新鮮な血をすすりたいと言う欲求の顕(あらわ)れだと彼は悟った。
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