つまりそれは、母子家庭
1/1
読書設定
目次
前へ
/
18ページ
次へ
つまりそれは、母子家庭
おばあちゃんちに居るとき、父親から電話がかかってきた。 「お母さんなんかじゃなくて、自分と一緒にいてほしい」 っていうことだった。 あたしは言った。 「おまえなんかだいっきらい!」 それが、父親と話した最後の言葉。 ――――離婚の裁判は、それから、一年とちょっとくらいかかって終わった。
/
18ページ
最初のコメントを投稿しよう!
9人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
8(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!