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翌日学園では通常通りに授業が行われていた。
ただ一部を除いて。
「じゃあここを神道・・・っていないんだったな・・・」
そう、黒夜が無断欠席をしたのだ。
黒夜が無断欠席をするのはあの日行方不明になって以来。
「仕方ないからあい・・・づも休みだったな・・・」
さらには会津も無断欠席。
会津が休んでるお陰で授業がはかどるのは確かなのだが・・・。
静かすぎて眠りに入る生徒が多数いた。
「じゃあ佐波!」
「渡も休みっすよ」
珍しく授業を聞いていた剴が的確に答えた。
「本当か!?3人揃って休み・・・?」
実力者3人組が揃って無断欠席。
彼らの実力を知る刹那や霧斗は気が気ではなかった。
そして3日後、テスト当日。
彼らは1度も顔を見せることは無く、それからさらに1週間の間、学園に来ることはなかった。
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