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奏と別れた私は、部屋であることを思い出した。
「わかったけど・・・なんであんなに集中してたの?」
「いつか教えてやるから今は特訓に集中してくれ」
「そう?じゃあ絶対だよ?」
こんなやり取りをしていた。
何についての話かは分からないけど、その人から何かを教わった記憶は無い。
絶対に思い出して教わるんだから!
と言っても手掛かりはさっきのやり取りとこのシュシュだけ・・・
手掛かりと言っていいのか微妙だけど・・・
「おまたせー」
「あ、奏!1つだけ思い出したんだけど・・・」
聞けば奏も対抗戦の特訓について思い出したことがあったらしい。
ここから搾れるんじゃないの・・・?
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