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「OK!最後はこれを手首につけてね。」
そう言うと瑠璃華のお母さんは、私たちにアクセサリーのようなものをくれた。
いったいなんだろう? と思いながら手首につけた。
「さすが和華! そんじゃあいってらっしゃい。気をつけてね~」
「え?ちょっとまってよ。ねぇ、もういくの?ねぇ……」
そこまで言ったら急に意識がなくなってしまった。
でも昔ってどんな感じなんだろう、というようなワクワクした気持ちだけは残っていた気がする。
他の2人もこんなかんじだったんだろうな。
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