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どうなるんだろうと変態目覚ましさんを眺めていると、口が動き出した。
おお、咀嚼している。あ、飲み込んだ。
「……斬新なお握り。あざーす!ゴチでーす!」
満面の笑みで、まるでもっとくれと言いたげに口をパクパクさせている変態目覚ましさん。しかし世間話に花を咲かせ始めた二人は、それに気付いていない。
しばらくはパクパクと頑張っていた変態目覚ましさんも、諦めたのかゴミ袋を破り、ファー!と叫んで階段に向かって突撃していった。
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