☆最後の文化祭☆

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蒼「オレ、帰るわ……」 蒼真は踵を翻し、たぶん残像を残したはずなんだが本体が海斗に捕まっている。 海「逃がさないって!」 蒼「!!!!?」 ドンマイ。 オレもよくソレやられたわ。蒼真に。 燐「酷いよせんせー!家族とはいえなに普通にキスをしてんですかぁ」 燐音が涙目で海斗の事をポカポカしている。か、可愛い! 八「右手でポカポカ」 樹「左手でポカポカ」 何か、歌ってるしwww 海「ゴメン。でも燐音も直くんとキスしたんでしょ?」 燐「.…….…………」 直「.…….…………」 蒼「.…….…………」 何で分かるの?超能力? さて、仕事するか。 そして煙が出てきた事に気付き、蒼真は海斗にバレないように逃げようとしている。 が、右手を掴まれてた。 ヤバイ。海斗こぇー! コイツ、チートのチートによるチートの為のチートだ! 蒼「.…….……離して下さい」 海「だが断る」 蒼「一生のお願いここで使うから!」 海「そんなもの存在しない」 蒼「存在を否定された!」 登場時のオレと蒼真みたいだな。 海「もうちょっとかな……」 蒼「なおとぉー」 直「お客様、ココアはアイスとホットがございますがどちらがよろしいですか?」 蒼「えっ?ちょっと?直人?」 直「アイスですね?すぐにお持ちしますね!」 蒼「なんでさっきまでボイコットしてたのに真面目に働いてんの?」 直「お待たせしました」 蒼「聞こえてんだろ?」 オレの耳は都合よく聞こえなくなるんだから仕方ないだろwww 海「日頃のお返しじゃね?w」 蒼「.…….…………」 この間にも蒼真は必死に逃げようとしているが海斗の方が力が強いため逃げられないでいる。 image=482667983.jpg
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