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亜霊
「もうすぐ卯月の十五日。どうも今日も暇人の亜霊ですよ」
志穂
「私も暇人の志穂だよ~」
亜霊
「大学生って暇だね。ホントにやる事が無いよね…」
志穂
「ホントだよね~。で、今日の出来事を言っていこうよ」
亜霊
「了解。とりあえずゲーセン行って、古本屋行って晩飯食べて…あと昼寝したね」
志穂
「なんという廃人生活…!w」
亜霊
「こらwまぁ事実だがな…。それで、初めて古本屋に行ってみたんだけど。あ、BOOK・◯FFじゃないよ?」
志穂
「隠せてないじゃないか!ww」
亜霊
「まぁなw古本屋って、本当に掘り出し物があるんだね。いい本が安く手に入るよ」
志穂
「地震の本を買うのが亜霊らしいね~」
亜霊
「まぁ、私は地震オタだからね。その本は昭和8年の最先端の地震学に基づいて書かれた物なんだけど…」
志穂
「なんというか、今とは全然違うよね」
亜霊
「そうだね。地震のメカニズムについて『まだ発生原因は明らかになってない』って書いてあるくらいだからね~」
志穂
「分かりやすい文章なんだけど、科学知識が足りないというか…」
亜霊
「逆に、数十年の間に地震学が発展したって事だね。そういう意味でも、面白い本です」
志穂
「あとラヴクラフトの傑作集も買ったよね~」
亜霊
「ちょうど読んだ事がない話だったからね。けっこう古い本だけど…1974年発行だと!?」
志穂
「いったい何年前ですかww」
亜霊
「約40年前…だね。これは凄い…」
志穂
「古本屋に、こういうのがたくさんあったよね~」
亜霊
「もっと見てみれば、いろいろありそうだね。また暇な時に行きますわ」
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