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亜霊
「卯月の九日、皆様どうも亜霊でございます」
志穂
「いつもニコニコ貴方の隣に這い寄る混沌ニャルラ…志穂です！」
亜霊
「さりげなく邪神の名前を出すのは止めてね。クトゥルフ神話の読み過ぎでSAN値が減少中なのよ？」
志穂
「アレはヤバいよね～。夜に読むと怖い」
亜霊
「そうだよね…だから通学の電車の中で読むワケですが…やっぱり怖いよ」
志穂
「まぁね～。さて、日記だから今日の出来事を言っていこうよ」
亜霊
「了解～。えっと…そうだ、大学で東方好きな友達を発見したって事だね」
志穂
「あの子ね。どう考えてもオタクだよねw」
亜霊
「まぁ…確かにw」
志穂
「電車マニアとか言ってなかったっけ？」
亜霊
「そうなんだよね。やたら駅とか乗り換えとかに詳しくて…いい人材を見つけましたわw」
志穂
「遊びに行く時に便利だよね～ww」
亜霊
「そうそう。学校で健康診断が終わった後は、その子とアニメイトとか行きました」
志穂
「BL物がたくさんあって大変でした…私は興味ないけどね」
亜霊
「都会だから、腐女子の方も多いんだろうな…」
志穂
「アレだよね、ホモォ…とか言って接近するヤツ」
亜霊
「あぁ、懐かしいなwwアレが出現したのは去年の今頃だったっけ？」
志穂
「そうなの？覚えてないよ」
亜霊
「確か合ってるはず…ところで、寮に来てから咳が止まらないんだけど…」
志穂
「病院行ったら？けっこう大変そう…」
亜霊
「大丈夫…だといいな～。たぶん母さんから感染した…」
志穂
「やっぱり病院行った方がいいって…」
亜霊
「ん、そうしようかな…」
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