ジャックと豆の木

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使用人「知りません」 巨人「そうか、参ったなぁ…そろそろ新しいエロゲが出るんだけどなぁ」 使用人「(キモチワル)」 巨人「まぁいいや、寝よ」 使用人「(まぁいいんだ…)」 △ ジャック「今日も巨人の家に金貨を取りに行こう」  ジャックはあの日以来すっかり味を占めたらしく、自分が強盗をしているという自覚を一切持たないまま何度も巨人から金貨をせしめてきました。  そして、今日もせしめに行くようです。  何度も行き来するにつれ、ジャックの体は日に日に逞しくなっていきます。見た目はまだ幼い子供なのに、服を脱げばあら不思議、小さなボディービルダーに変身してしまうほどになっていました。  巨大な蔓もあっという間に登りきり、ジャックは巨人の家に侵入します。 使用人「ジャック、待ってたわ」 ジャック「お待たせ、愛しのニャンコちゃん」  ジャックと使用人は出来ていました。 使用人「巨人は今寝ているわ、今のうちよ」 ジャック「わかった。ありがとうハニー」 使用人「あんっ、もう、さりげなくオッパイ触らないでよ」 ジャック「よいではないかよいではないか」  ジャックはここ数日で身も心も変わってしまったようです。
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