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ジャック「お母さーん、牛さんのミルクが出ないよー」
母「本当?まぁ、あの牛ももう歳だからねぇ…しょうがない。ジャック、あの牛を町で売ってきてちょうだい」
ジャック「わかった」
ジャックは母親の言う通りにし、牛を連れて町に出かけました。
男「ちょっとそこの少年」
町に着くなり、ジャックは一人の男に声をかけられました。ジャックは警戒しながら口を開きます。
ジャック「何用かな、御仁」
男「渋っ!子どもとは思えない言葉使いだな」
ジャック「亡き父に、知らぬ人間に話しかけられた時は口調を変えよと教え育てられたもので」
ジャックの父親は昔、巨人に食べられてしまいました。
ジャック「弱き男よ。巨人なんぞに遅れをとるとは」
男「キャラが凄いな」
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