00.*プロローグ*

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その目に宿す優しい色が好きだった。 口角をあげて、笑みをつくる表情が好きだった。 伝えても、伝えても、伝えても。 何度ふられても諦められない。 そんな現実を受け入れることが痛くもないような恋だった。 先輩。 好きです。 大好きです、先輩。 この恋が色褪せることはきっとない。
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