~始まる生活~

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2XXX 8月2日 次の日、母さんの運転する車に揺られ東雲病院へと向かう。 雫 「ねぇ、和人くん。」 和人 「何?」 雫 「いつもいきなりでごめんね。」 和人 「何が?」 雫 「いつも勝手に色々決めてきちゃってさ、和人くんの意見も聞かずに、ごめんね。」 和人 「別に、気にしてないよ。」 この言葉はすべて本心だ。 もちろん多少は迷惑なのだが母さんの性格上しょうがないと思っている。 雫 「…そっか、ならいいんだけど。」 そんなことを話しているうちに病院の駐車場へと着いた。
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