彼方のような物語
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周りは海に囲まれていて、大きな陸地からは少し離れているけど、向こうの島が見えるからそんなに晴れていないようでも、それでもやっぱり船や定期便を使わないと遠くて。 でも観光なんかで街は賑わっている。そんな僕が住んでいる島。 これは島での長いようで短いような、ついこの間のような気もする。 そんな懐かしい記憶の中にある僕らの、 僕らが知っているお話し。
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