1章

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―放課後― 誰もいない教室で 掃除をする 「…よし…後は窓をふくだけだ…」 ピカピカになった 教室を眺めて一息つく 「バケツの水をかえなきゃ」 重たい バケツを持ち 教室をでる その瞬間 「うわ…っ」 バシャーン!! 「やっちゃった…」 バケツの中の水が こぼれて 廊下が水浸しになる 「お前…本当ドジだな」 「え…」 そこには 呆れた顔で立つ 藤本弘輝がいた
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