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「あら。またさぼりかい?」
購買につくなり購買のおばちゃんに言われてしまった。
「サボりじゃないですよ。」
「はいはい。…いつものでいいかい?」
おばちゃんはそれ以上なにも言わずに、サンドイッチとミルクティーを渡してくれた。
「ありがとうございます。」
僕はお金を払い学食をあとにし、再び屋上へと向かった。
屋上に向かう途中で、授業終了を告げるチャイムがなった。
お昼休みになったこともあり校舎内が騒がしくなってきたので、急いで階段を駆け上がった。
屋上の扉の前につくとある異変に気が付いた。
――扉が少し開いてる。
しかし、あまり気にせずその扉を開けた。
そこには―――先客が居た。
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