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「ねぇ高木?」
シグロが突然高木を呼んだ。
「なんだよシグロ?どうかしたか?」
高木は少し不思議そうな顔をして聞く。
「ん~ん。何でもなぃ。」
少しにやけながら応えた。
…ありがとう。言える日が来るといいな。
「…ってかさ!これ重いよ!?」
高木は先程自分が倒したブレイを運んでいるのだ。
「頑張って。」
意地の悪い笑みを浮かべると、シグロは走り出した。
こうして今回も無事に仕事が終わったのだった。
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