第1章

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「……いつから?」 「……夏、の後くらいかな」 「ふーん、どこがいいんだか」 杏奈は、そんなに前から好きだったのに 自分に言ってくれなかったことに 多少のショックを受けていた。 優梨はやっと言えたという安心感があったが、 杏奈が何かやらかさないかという不安も かなり大きかった。
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