story2、照る照る坊主

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しばらくたまごっちを見ていると、ザーーー!!と土砂降りの雨が降ってきた。 尊「雨五月蝿い!」 テレビのリモコンを取り音量ボタンを押し、音を上げた。それでも五月蝿かった。 尊「今日ついていないな~。」 ふと視線をテーブルに移すとティッシュが目に入った。 尊「そうだ!!照る照る坊主を作ろう!いつもは無駄遣いするなって怒られるけど、誰も居ないし大丈夫でしょ~!」 リモコンを取りMDにむけて一時停止ボタンを押してティッシュを取りに行った。ティッシュを取ると再生を押して、たまごっちを見た。 尊「たしか、照る照る坊主に歌が有るんだっけ?何だっけ…うーん…」 考えても思い出せないためママの部屋にあるノートパソコンを持ってきた。Yahoo!Japanを開き、照る照る坊主を検索した。 尊「Yahoo!kidsだったら、詳しい情報無いんだよね~。だから大人用で調べる!っと。あったあった!えーと…」 ーーーーーーーーーーーーーーー照る照る坊主の唄 照る照る坊主、照る照る坊主 明日天気にしておくれ 晴れなら鈴をあげましょう 雨ならお前の首をちょんぎるぞ ーーーーーーーーーーーーーーー 尊「変な歌~、」 私はそう思い:戻る:をクリックしていた。そして照る照る坊主の歌を歌いながら、ティッシュを丸めて、丸めたティッシュをティッシュで被せて台所から持ってきた輪ゴムを首に括り、完成した。
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