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ご飯を食べ終わり、食器を漬けてお風呂場へ向かった。
服を脱いで、お風呂の戸を開けて、体と頭を洗った。
湯に浸かっていとき、ーちりんー…ーと綺麗な鈴の音がした。
少しぞっとした。
尊「怖くない!怖くない!」
ザバッ!と立ちお風呂を出て、バスタオルで体を拭き、パジャマを着た。
階段をあがり、自分の部屋へ行くとドライヤーで髪を乾かした。
時計を見ると、9時30分を回っていた。
尊「ママ、早く帰ってこないかなぁ。」
そんな事を考えていると、
「~♪~♪」
携帯がなった。
スマートホンでは無く、折り畳み携帯。表示を見てみると:ママ:と書いていた。
すぐさま携帯を取り、ボタンを押した。
ピッ…
尊「ママ?」
母「尊、今パパを乗せて帰っているんだけど、土砂崩れで渋滞になっちゃって!もう少しだけお留守番出来る?」
尊「う…うん。できるよ?」
母「なるべく早く帰るから!じゃあね!!」
ピッ、ツー…ツー…
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