story2、照る照る坊主

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ご飯を食べ終わり、食器を漬けてお風呂場へ向かった。 服を脱いで、お風呂の戸を開けて、体と頭を洗った。 湯に浸かっていとき、ーちりんー…ーと綺麗な鈴の音がした。 少しぞっとした。 尊「怖くない!怖くない!」 ザバッ!と立ちお風呂を出て、バスタオルで体を拭き、パジャマを着た。 階段をあがり、自分の部屋へ行くとドライヤーで髪を乾かした。 時計を見ると、9時30分を回っていた。 尊「ママ、早く帰ってこないかなぁ。」 そんな事を考えていると、 「~♪~♪」 携帯がなった。 スマートホンでは無く、折り畳み携帯。表示を見てみると:ママ:と書いていた。 すぐさま携帯を取り、ボタンを押した。 ピッ… 尊「ママ?」 母「尊、今パパを乗せて帰っているんだけど、土砂崩れで渋滞になっちゃって!もう少しだけお留守番出来る?」 尊「う…うん。できるよ?」 母「なるべく早く帰るから!じゃあね!!」 ピッ、ツー…ツー…
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