プロット例

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『まずはあらすじと舞台を決める』 舞台:現代 あらすじ: ”罪”の具現化した化物、ギルティア。 ”贖罪者”エクスピアシオン。 時折り訪れる奇怪な事件、または不自然な事故死。 それらの背景にはギルティアという化物が関わっていた。 ギルティアは当事者の犯した罪が具現化した物で、”罪悪感”を持ち続ける事で弱体化し、いずれ消え去る。 しかし、罪悪感をなくしてしまった者達の罪は、ギルティアとして何時か具現化し、当事者を殺す。 それだけなら良いが、具現化してしまったギルティアは、罪を求めて彷徨い、何の罪も無い人間を”罪人”としてしまう。 ”冤罪”事件の背景にはそれがあった。 そして、冤罪により進化したギルティアは、”災厄”へと変わり、大地震や津波を引き起こし多くの命を奪う事で漸く消え去る。 エクスピアシオンは、それらを未然に防ぎ世界を安定へ導く者たちの総称。 宗教の創始者はエクスピアシオンだった。 ギルティアを退治された者は、罪悪感に一生苛まれながら生きていく。
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