三月、サバイバル科に入学する

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三月、サバイバル科に入学する

2120年、世界は、とある事件をきっかけに各国は隣国に戦争を仕掛けた 隣国がない国は、内部戦争などがおこり、それに感化され世界各地で小さな戦争が色々なところに勃発した、それは冷戦の反対、熱戦とよばれる出来事だ 守るためには仕方がないとばかりに日本国内にたくさんの兵器や装備の工場を作って、莫大の軍需を手に入れた  だけど戦争が終わらないから政府は、秘密裏に作られていた核に代わる抑止力兵器を軍需で得た資金を利用し開発した  兵器の内容は二つあり一つは、自国から物体を光速まで加速し目標に向かい発射するという内容だ、レンジは太陽系全ての天体だという、二つ目はあらゆる運動・熱エネルギーを零にし、放射線を無効にするという対核兵器だった  次に政府が取った対応は世界にこの兵器を紹介し降伏させることだったためにアメリカの無人衛星を全機撃ち落とすことで我々の強さを見てもらうことにした 日本側は降伏条件をアメリカに提案した、1、政治などは少し介入はするがそちらに政治を任せる 2、アメリカは形だけの日本領土とする    この条件が飲めなければ兵器を使うこととする   アメリカ国民の反応は死ぬよりかは、安全がいいという意見が多く、投票で降参の票が多く可決し、形だけではあるがアメリカは日本の物となった  そしてそのまま日本はその兵器を抑止力のシンボルとして戦わずして同盟国としていき、日本国連合国軍として、大きな組織が完成し、80年後にはすべての国々はその連合国軍の中に入った  これを無血世界侵略という。だが、侵略と名は付くが、ただ日本国の領土という飾りが国についているだけであるだけなので、まだ世界は戦争を行っていた  そこで次に取った政策は、銃火器の工場や、銃などを処分し、国々の戦いはサバイバルゲームでしなさいという政治の介入を行った  そのことで、サバイバルゲームは遊びから仕事となった  日本国内の政治では、高等学校、大学などでサバイバル科という新しい学科を作る法律を作った  そして、世界では能力を持ったエアガンがあるという情報がちらほら出てきて、それを数を測って、数は999個、能力を持った銃所持者しかその能力を使えないという点と年齢が20歳以下ということで、その999人を日本に徴収し、日本の管理下においた、それらの銃をスキルガンと名をつけ、そしてその所持者を能力所有者(スキルポゼッション)と名を付けた
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