22人が本棚に入れています
本棚に追加
美「ハァァァァ……。そんなに消えたいんだ。じゃあ…望み通り消してあげるよ。」
美月が言うと霊鬼達は笑い出した。
霊1 「ヒャハハハハ……何を言い出すかと思えば…“ただ”の女に何が出来るっていうんだ。」
美 「私が“ただ”の女ならね…。」
そうつぶやくと腰にさしてある二本の刀のうち一本を抜いた。
美 「お前たちは…僕が…殺す…。」 そう断言すると彼女は心の中で言った。
美(黒龍……いくよ…。)
すると、美月の頭に声が響いた。
黒龍
霊2「何よそ見してるんだ…さっさと死ね…。」
最初のコメントを投稿しよう!