序章

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美月が呟いた瞬間、その光景を見ていた他の霊鬼2人の背に悪寒が走った。何故なら、美月が霊鬼に向けていた殺気が普通ではありえないくらいに増していたからだ。 美(さっさと片付けて帰ろう・・・かな。黒龍も後少しよろしく・・・) 黒〈大丈夫です。むしろ暴れ足りないくらいですから・・・〉←:(;゙゚'ω゚'):ヤバス 黒龍がそう返すと美月は苦笑いしながらも構え直した。 美(流石だね。じゃあ…………期待してるよ) 黒龍(任せて下さい。…主…。) 美月がそう言い黒龍を構えると言葉を発した。 美「この場にいる霊鬼たちをすべて燃やせ………風炎霊滅〈フウカレイメツ〉」 すると炎を纏った風が龍のように、霊鬼たちを囲み燃やしていく。 霊1「うゥッッッツツ!!!あっ、あついィィィィィ!!」 霊2「やめろ!!!!やめてくれッッ!!!!」 たちまち霊鬼たちは燃え尽き霊鬼たちがいた場所には何もなくなっていた。 。
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