東京編

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窓から何かを言ってくるが、滅多に空き地までは出てこなかった。 階段の昇降がかなり大変そうだったから。 何度目かの悪口を言われた時に小さな石ころをマキノさんと投げて逃げたこともあった。 これがきっかけになり双子の怒りを買ってしまい、マキノさんが1人でいた時に意地悪されたこともあった。 どんなことだったかまではおぼえていないが、待ち合わせの河川敷コンクリートの陽だまりで1人泣いていた時があった。
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