東京編

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2年生になる頃だったか、僕らの別れは突然でした。 ある日、マンションの窓がキラキラと光りベランダに出て見るとコンクリートの陽だまりから、太陽の光を鏡に反射させてるマキノさんがいました。 さっきまで遊んでいたのに、僕を見るとただただ手を振っていました。 次の日から学校にマキノさんはいませんでした。 転校。
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