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「鬼畜だ!」
「鬼畜も何も勝手に選ばれて存在が既に抹消済みで頭にこない訳無いだろ?理佐に至っては完全に巻き添えだし。珈琲牛乳出せ、50個ぐらい」
事後承諾にも程がある。そして何よりも無くなった珈琲牛乳の恨みは深い。
「まぁ、私は巻き添え喰らって良かったと思ってるよ。孝俊」
「ほぅ、漸く珈琲牛乳の素晴らしさに気付いたか。さぁ!珈琲牛乳を共有しようじゃないか!」
「……もう何も言わん」
はて?理佐は珈琲牛乳の素晴らしさに気付いたんじゃ無かったのか?うむむ、謎だ珈琲牛乳を飲もう。
「さて!ダラダラ長くすると俺の命と言うか身体と言うか、兎も角酷い事をされる前に話を進めようじゃないか!」
「ブスッと」
「耳がアアアアアアァァァァァ!!!?」
「最終兵器珈琲牛乳」
「マジで兵器に成り掛けてるから恐ろしい」
「その前に耳がアアァゼット!!」
「お!まだまだ余裕だな」ブスッ
「むエエエェェェ!!(目エエエェェェ!!)」
「孝俊……恐ろしい子」
「で、ではぁ、異世界に行ってもらうに付きやってもらいたい事が在ります」
「ジュ~」
「おぅ」
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