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え?断る?そんな馬鹿な事をするはずが無いじゃないか!だって珈琲牛乳が一生分!しかも依頼料!!これを断る訳にはいかんよ!!珈琲牛乳一生分が有れば夢の珈琲牛乳ゼリーで出来たベッドで眠る事が出来る!!うっへへぇ~、涎が溢れちまうぜ。
「最早ジャンキーの域だな」
「君は何か無いのかい?」
「私?私はー……、家族、のさ、えっと、そのだな」
「よし分かった叶えよう!!」
「え?分かったのか?」
「不良娘が素直に成りきれずモジモジする姿!いやぁーごちに成ります!!」
「だだだっだぁれがモジモジかァ!!?」
「あ、やばい。孝俊君の保護欲が理解出来た」
「なんでだよ!?」
溢れる涎を袖で拭い2人の会話に参戦する。
「だろ!この普段の仏頂面とのギャップが物凄いのなんのって!」
「お前まで入ってくんなあぁぁぁ!!」
「は~い此方向いて~、ピースピース」
「何カメラ構えんてんだって撮るんじゃねえぇぇぇ!!」
さて、理佐で十分何時もの調子に戻ったし話を進めようか。
「ふぅ、さてゴッドよ。取り敢えずその神の今の姿とかの写真とかないの?合ったら頂戴。それと珈琲牛乳」
「個人情報だから他者に見せる事は出来ないんだ。代わりにこの神探知機をあげよう」
「おう、じゃあそれ頂戴。それと珈琲牛乳」
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