珈琲牛乳二杯目

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「なんか語尾が可笑しく……いや何時も通りか」 何やら理佐が諦めた様なため息を吐いた。 俺は早く珈琲牛乳を寄越せと催促してるだけなんだがな。 ゴッドから貰ったリストバンド(黒)型神探知機を見る。見た目は普通、多分対象が近付くと何か起こるんだろう。音が成ったり光ったり、又は両方。 「じゃ、連続で悪いんだけど3つ力を選んでもらいたい」 「そんな事より珈琲牛乳ぅううう!!!!」 ええい!!我慢の限界だ!! 早く出せとばかりに神の首を握り締めてガクガクと前後に揺さぶる。 「あああああちちちちちょととととと」 「止めて欲しければこぅひぃ牛乳ぅううう!!!!」 「落ち着け」 「へぶっ!?」 「あがっ!?」 理佐に後頭部を蹴られた。 蹴られた勢いで頭がゴッドの鼻を潰した。 「何をするか理佐」 「話が進まないだろ。少しは我慢しろ」 「我慢した結果なんですけど、まぁ、それまでは珈琲牛乳飲んでればいいか。て事で珈琲牛乳出せ90個ぐらい」 「あれ?さっきあげなかったっけ?」ダバダバ 「飲んだ」 「マジっすか」
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