夢見る猫

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みゅぅは、更にぎゅっと握る手に力を入れる。 あれから何年も経っても、みゅぅは彼を忘れなかった。 みゅぅの最愛の恋人が、旅立ったのは、雨が強い日だった。 「タッスウ…」 みゅぅは彼の名前を、そっと呟く。
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