恋文~ラブレター~

3/18
前へ
/80ページ
次へ
『…なーに黄昏てんのよ?』 寝転がっていたオレの上から声がした。 見上げてみれば見慣れた顔だった。 『んだよスズかよ。季節をしみじみと感じてたのに邪魔すんなよ』 『あんたはおじいちゃんかっ!』 そんないつもと変わりない他愛のない会話を始める。
/80ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加