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高3の夏の終わり頃 俺は一生忘れることのない夏を過ごした。 Tシャツ一枚と短パンを履いて俺は走り出した。 「ハァ…ハァ…」 いま俺はある場所に向かって走っている。 そう…あいつとの思い出の場所。 そしてこの日から俺はあいつとの時間は止まってしまった。 (さよなら…)
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