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春の優しい風の日。
仕事帰りに小学校に通いはじめた息子を迎えにいく。
帰り道、あ!っという子供をみると
鼻を押さえた子供の足元に赤色の点々。
慌ててティッシュで鼻を押さえて
もういいかな
そっとティッシュを外してみる。
ポローーン、と
何かがティッシュの上に落ちた。
それは赤い赤いプヨプヨした塊で
春の温かい太陽の光りにキラキラ照らされて
なんでか綺麗に輝いて見えた。
ああ!鼻血ドロップやあ!!
ほんとだ!鼻血ドロップやあ!!
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