第2章人間と鳥

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な、何だ?だ、誰かいるの か!?私の言葉が分かるの…? 人じゃないのか!? まさか…また幽霊なのか…!? 違うわ!私はツバキ姫…! ツバキ姫…!?椿…? な、何で椿がここに…? えっ…?その声は… あなたは誰?椿が人間に 話かけた…、お、俺は 椿というペットの鳥を 飼っていた人間だ!! あの頃は…少年だったがな…、飼い主…?椿は何かを 思い出したように… 黙り込んだ…鶯なの…? その声は椿なのか…? 人間は椿に話かけた… 鶯なのね…でもどうして? 僕は椿を探しに来たんだ… だけど…僕は椿を探して たんだけど…この不思議な 世界に迷い込んでしまった…、 そんな…嘘よ…鶯が何故? 鳥の世界に迷い込んだの? それに…何で…何で…ワーン シクシク…、 椿…ごめんね(君)(鳥)を 探してる間にこの不思議な 世界に迷い込んで…記憶を 失ってしまったんだ… そのせいで…怖くて…怖く て…鳥を撃ってしまった…んだ…、 そうだったのね…ごめんね でも記憶を失ってたのは 私も同じよ…私は鳥だった 事も忘れていたの…、
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