第壱章 -散らぬ華-

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―――――ズサッ 『っ……!!?』 腹部に痛みを感じ 目を開ける 刺された…… まさか…まさか…… (今になって私を…?  でも  あれから  どれだけ経ってると…  …生き、てるの?) 若干躊躇いながらも ゆっくりと視線を落とす 『………かた…な……?』 あのときの刃ではなかった それがもう 嬉しいのから悲しいのか 解らなかった
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