聖跡の華-ｾｲｾｷﾉﾊﾅ-

　　　 ―――――ｽﾞｻｯ一つの刃が女性を後ろから貫いた表情が歪み傷口からは血が流れ落ちたしかし女性は再び微笑み少女を守るように､倒れた『おかあ…さ､ま……？』少女には何が起こったのか全く理解ができなかった（どうしてお母様は倒れたの？　どうして動かないの？　どうして笑っているの？　どうして？) そして刃は少女にその刃を向けることなく足音と共に去っていった

/37ページ

最初のコメントを投稿しよう！

2人が本棚に入れています

本棚に追加

広告非表示！エブリスタEXはこちら>>