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その後は学年が違う事から、中。高校では一緒になる事はなかった。
しかし、森山とは、偶然同じ大学だったのだ。
森山が大学1年の時に交流会で再開
小学生の面影はなく、大人びた印象であり
あまり顔つきが変わらない僕を森山が逆に覚えていたのだった。
そして、さらに偶然再びここで再会したのだった。
『喬木先輩ここで働いてたんですね』
『うん。ここにいるって事は採用試験受けたんだよね?』
『はい!そうなんですよ!昨年の内に決めたかったですが
就職難でなかなか、でも、面接官さんの印象は良かったみたいなんで
決まるといいなぁ・・・♪』
『そうだね。応援してるよ』
『はい!ありがとうございます。すみません、今日は失礼します!』
『ああ、頑張って!』
『はい!』
森山は元気良く帰っていった。
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